第3回学校教材活用法セミナー レポート

2013年8月4日(日)120名を超える参加者を迎え、第3回学校教材活用法セミナーが池袋にて開催されました。

今回は、模擬授業と分科会(屋台村形式)の2部構成で行われました。
前回同様、アイスブレイクで会場が一気にあたたまります。
前半はベテラン教師によるICT(実物投影機)を使った漢字ドリル活用や計算ドリル活用、テストの答え合わせの模擬授業です。参加者は児童の立場で授業が受けられるため、わかりやすく、誰もが「やってみよう」という気持ちにさせられました。


後半は分科会会場へ移動し、4つのブースに別れ分科会が行われました。廊下にまで声が漏れるほど会場は大盛り上がり。
模擬授業とは異なり講師の先生とより近い距離で受講できるため、参加者は食い入るように見つめ、メモを取っている様子が印象的でした。また今回新たに「お悩み相談室」を設置。模擬授業で伝えきれなかったことが,1対1のやり取りではたくさん伝える事が出来たようです。

最後は堀田先生の総括です。
「ドリル・テスト等の教材選択の理由を保護者にきちんと説明できるようにすること」「授業の流れのシステムを確立すること」「本当にドリルをする暇がないのか? やる時間がないのはやる時間を作ろうとしないからではないのか?」など、堀田先生からの問いかけに参加の先生達もひとことも聞き漏らすまいという真剣な眼差しで応え、セミナーは終了しました。
セミナーは今回で3回目を迎えますが、第1回や第2回のセミナーで得たことを実践した上での質問が出てくるほど、リピート率が高いセミナーになってきています。
第4回目は2014年2月16日(日)を予定しておりますので、またぜひご参加ください。

本セミナーでお配りしたリーフレット(1)~(6)は、当ホームページよりお申し込み頂けますので、どうぞご活用ください。

この研究会は NPO法人 全国初等教育研究会 のもと活動しています。